0467-95-1354
緊急時は24時間対応しています。
受付時間
月~金曜日:9:00~17:30

松井ライフプロデュースとは

  1. スナグルライフ訪問看護ステーション >
  2. 訪問看護に関する記事一覧 >
  3. 松井ライフプロデュースとは

松井ライフプロデュースとは

在宅訪問歯科診療の現場から生まれた想い

松井歯科医院は3代で50年続く地域に根差した歯科医院です。

長年、当院に通ってくださってきた患者さん達が、年齢や健康状態といった状況の変化によって、外来での通院が難しくなる時が訪れました。そこで何ができるだろうと考えたとき、歯科医師が訪問することでずっとその人を診続ける、“在宅訪問歯科診療”に目覚めました。

積み重ねた訪問診療の実績と経験値

訪問診療のために通常の歯科医院での診療規模や診療時間を縮小させてはいません。お昼休みや時間外、休診日などを使って訪問しています。
まだまだ待っている患者さんは数多くいらっしゃいます。

訪問管理栄養士の誕生

“食べたい気持ちに寄り添う”ために、食のプロである管理栄養士を採用。
栄養学的知見と、調理技術を駆使し、歯科医師が口腔リハビリテーション等で機能改善を試みた患者に対し、回復状態に応じたメニューの考案などを行っている他、介護の現場に立ち会う人たちに向けた調理実習指導・栄養相談等の支援、講演活動なども実施しています。

“食べたい気持ち”に寄り添い、分かち合う

どんな方も、色々な機能を失った時でも、食べたいという欲求は失わないのです。
そこには終わることのない“食”への欲求があります。
「食べられるようにしてあげる」「食べさせてあげる」などとは思いません。寄り添って支え、食べることに努力していく活動をするだけです。
食べられないことも分かち合う、というのが私たちの考えです。

もっと“寄り添う”ために、今

「食べたい気持ちを支える」中で、ひとりひとりの暮らしや生活にもっと寄り添っていくにはどうしたら良いかを考えていました。

『生活』を支えることは、「医療」も「福祉」もその守備範囲にしていません。
だから、私たちには新しいステージが必要でした。
「松井ライフプロデュース」の誕生です。

同じ想いを胸に、ふたりの化学反応

上原孝介(うえはらこうすけ)

1973年、神奈川県横浜市生まれ。30歳の頃から介護の現場に携わり、有料老人ホーム施設長・サービス付き高齢者向け住宅事業所長、等を経験。多世代・多職種交流を意識しつつ、地域包括ケアの実践を目指してきた。松井院長とはその施設長勤務時代に知り合い、意気投合。これからの地域医療の新しい形を目指し、松井ライフプロデュース代表取締役就任。

松井新吾(まついしんご)

1975年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。松井歯科医院院長就任後、訪問診療の必要性に目覚める。自院にて専門職として採用した管理栄養士の訪問診療現場での活躍は全国的にも注目を集める。また、市内歯科医師会にとどまらず異職種・多職種連携を推進するなど仲間づくりにおいてもその手腕を発揮。

ボランティアのままでは寄り添えない

ボランティア活動は一見すると寄り添う形の端的なもののように思われますが、そこには継続性を求めることもできませんし、事業としての責任も伴いません。また、事業継続のためには、スタッフが安定して働けるようにすることが必要であり、それはボランティアでは実現できませんでした。
利用者様に安定したサービス提供をすること、これが事業化の目的です。

MLPのビジョン~総合ライフプロデュース~

訪問看護事業所オープン

2017年9月、当地区では初めての訪問看護事業所となる、スナグルライフ訪問看護ステーションを開設いたしました。

SnuggleLife=snuggle(スナグル:寄り添う)+life(ライフ:生活・人生)の造語です。
一人ひとりのライフステージに、生活に、寄り添う気持ちを名前に込めました。

【特徴】看護師・保健師・助産師・管理栄養士、そして.歯科医師によるシームレスな専門職連携とサービス提供。
高齢者の介護だけでなく、がん末期の方や小児、障がい者・重心も対応可能です。
また、地域の耳鼻咽喉科医師も参画し、連携訪問診療が可能になりました。

今後の展望

人口減少や少子高齢化が進む中、その対応は必ずしも十分とは言えない状況です。

私たち松井ライフプロデュースは、医療専門職の重要性にフォーカスし、地域の皆さんの身近な場面(=生活)においても、質の高いサービスを提供するために、地域住民がより良く生きるために必要なサポートを事業化していきます。

この地域に住んでて良かった、と思ってほしい

その結果として、健康で元気に暮らせる人が増えれば、個人にとっては生きがいや豊かな生活が続くということに繋がります。
社会にとっては医療費の抑制に繋がり、地域貢献・社会貢献になると言えます。

最終目標は「この地域に住んでて良かった」という気持ちをプレゼントしたい。
そのために、生活全体を診ることができる多角的な事業展開を目指します。

スナグルライフ訪問看護ステーションが提供する基礎知識

  • 小児訪問看護

    小児訪問看護

    小児訪問看護とは、おおよそ0歳から9歳までの児童を対象に、ご自宅で医療や介護を行う制度を指します。 近...

  • ターミナルケア(終末期医療)

    ターミナルケア(終...

    病気の中には末期のガンのような根治治療が難しいものも存在しています。そうした患者様が根治よりもクオリテ...

  • 医療機器やカテーテル等の管理

    医療機器やカテーテ...

    医療用カテーテルには、腎瘻、膀胱瘻、膀胱留置カテーテル、胃瘻、経鼻経管栄養チューブ、腹膜透析、皮下埋め...

  • 飲み込み、食形態方法の助言

    飲み込み、食形態方...

    嚥下機能訓練は言語聴覚士が行います。必要な場合は患者様に入院してもらい、嚥下の状況を撮影しながら評価し...

  • 病状、回以後、日常生活に関する相談、支援

    病状、回以後、日常...

    病状が回復しても主治医の指示や、本人家族の希望により訪問看護を継続することは可能です。病状が安定して住...

  • 松井ライフプロデュースとは

    松井ライフプロデュ...

    在宅訪問歯科診療の現場から生まれた想い 松井歯科医院は3代で50年続く地域に根差した歯科医院です。...

  • ターミナル期における看護計画作成のポイントとは

    ターミナル期におけ...

    ターミナル期とは、病気などが進行することによって余命がわずかとなった状態であり、残りの余命を平穏に過ご...

  • 病状の観察

    病状の観察

    血圧、脈拍、体温測定 健康状態の観察 栄養、食事摂取のケア 療養環境の設備 ...

  • 健康状態の観察

    健康状態の観察

    健康状態の観察では、バイタルサイン測定を行います。 バイタルサインは、意識、血圧、脈拍、呼吸、体温な...

ページトップへ