
認知症とともに生きる地域を目指して
認知症・地域支援への取り組み
認知症は、本人だけの問題ではありません。ご家族、支援する専門職、そして地域全体が関わることで、はじめて「その人らしい暮らし」が守られていくものだと、私たちは考えています。
松井ライフプロデュースは、医療・福祉の現場で培った知見をもとに、認知症への理解を深める取り組みや、地域課題に向き合う活動を続けてきました。 目の前の支援だけでなく、地域全体で支える仕組みをつくること。それが、私たちがこの分野に取り組み続ける理由です。
目の前の支援だけでなく、地域全体で支える仕組みをつくること。それが、私たちがこの分野に取り組み続ける理由です。
取り組みの軸
01
認知症への理解と支援

認知症を正しく理解し、本人やご家族が安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。
02
地域住民への啓発・学び

認知症や福祉について学ぶ機会を通じ、地域に支え合いの意識を広げています。
03
専門職・事業者との連携

医療・介護・福祉の専門職や事業者と連携し、現場に活かせる知見を共有しています。
04
地域全体で支える仕組みづくり

地域全体で自然に支え合える関係性と仕組みづくりを大切にしています。
これまでの活動の広がり
認知症への理解を深め、地域で支え合う関係性を育むため、松井ライフプロデュースでは、さまざまな講座や啓発活動を行っています。 ここでは、これまでに実施してきた主な取り組みの一例をご紹介します。
2025.04
認知症対応力向上研修会
沖縄にて開催された「認知症対応力向上研修会」に登壇しました。認知症を恐れるだけでなく、認知症になってもその人らしく生きていくために、周囲が理解し、支えていくことの大切さをお伝えしました。

2026.03
「新しい認知症観って?」講演・学習会
横須賀市産業交流プラザにて開催された、認知症をテーマとした講演・学習会「新しい認知症観って?」に携わりました。認知症があってもその人らしく暮らし続けるために、本人・ご家族・地域それぞれの立場から、支え合いのあり方を考える機会となりました。

2026.05
大学講義・授業登壇
大学講義にて、「新しい認知症観」をテーマに登壇しました。認知症を“何もできなくなること”として捉えるのではなく、その人らしさや希望を尊重しながら、暮らしやすい社会について学生の皆さんと考えました。

これまでの活動と、これからの取り組み

松井ライフプロデュースでは、認知症や地域課題に向き合うため、講演会や学習会、地域連携の取り組みなど、さまざまな活動を行ってきました。
一つひとつの活動は小さなものでも、地域に根ざし、継続して取り組むことで、少しずつ広がりを持つと考えています。これまでの主な活動や取り組みについては、以下のページでご紹介しています。
認知症に向き合う、私たちの考え方
私たちは、認知症になっても「その人らしい暮らし」は失われないと考えています。支援とは、何かを奪うことではなくその人が大切にしてきた暮らしを守り続けることだと、私たちは考えています。
チームオレンジ・オレンジチューターの取り組み
認知症のある方が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、医療や介護だけでなく、地域全体での理解と支え合いが欠かせません。
松井ライフプロデュースでは、行政と連携しながらチームオレンジやオレンジチューターの取り組みを通じて、地域に根ざした認知症支援を行っています。


チームオレンジとは
認知症のある方やそのご家族を、地域ぐるみで支えるための仕組みです。
地域住民、専門職、関係機関などがチームとして関わり、見守りや声かけ、日常生活のちょっとした支援を通じて、「認知症があっても安心して暮らせる地域づくり」を目指しています。
松井ライフプロデュースは、行政と連携しながら、こうしたチームづくりや活動の支援に携わっています。
オレンジチューターの役割
オレンジチューターは、認知症に関する正しい知識や考え方を地域に伝える役割を担います。
松井ライフプロデュースには、神奈川県で数少ないオレンジチューターの一人である上原孝介が在籍しており、上原を中心に、認知症支援の取り組みを行っています。
行政や地域と連携しながら、現場に根ざした実践的な支援を大切にしています。


行政と連携した取り組み
これらの活動は、自治体や関係機関と連携しながら進められています。
- 地域の実情に合わせた支援体制づくり
- 住民向けの啓発・学習の場の企画
- 専門職・地域との橋渡し
行政との連携を通じて、一時的な取り組みではなく、地域に根づく支援の仕組みづくりを目指しています。
講座・啓発活動の例
認知症への理解を深め、地域で支え合う関係性を育むため、松井ライフプロデュースでは、さまざまな講座や啓発活動を行っています。 ここでは、これまでに実施してきた主な取り組みの一例をご紹介します。
01
東海大学での特別講義の様子

東海大学 湘南キャンパスで行われた認知症サポーター養成講座の特別講義
02
湘南ひらつか七夕まつりへの参加

湘南ひらつか七夕まつりへ松井ライフプロデュースとして参加しました。
地域との連携・取り組み
認知症や地域課題への取り組みは、一つの組織だけで完結するものではありません。
松井ライフプロデュースでは、地域団体や企業、関係機関と連携しながら、地域に根ざした支援や取り組みを進めています。
地域団体との連携
地域活動団体や住民組織と協力し、認知症への理解を深める取り組みや、地域に寄り添った支援を行っています。
企業との連携
企業と連携し、社員向けの啓発や学びの場づくりを通じて、職場や地域における認知症理解の促進を支援しています。
関係機関との協働
医療・福祉・行政などの関係機関と連携し、地域の実情に合わせた支援体制づくりに取り組んでいます。
こうした連携を通じて、認知症のある方やご家族が孤立することなく、地域の中で自然に支え合える関係性を育んでいきたいと考えています。
当事者・家族への伴走支援について
認知症と向き合う中で、「これでいいのだろうか」「誰に相談すればいいのか」と不安や迷いを感じる場面は少なくありません。 松井ライフプロデュースでは、当事者やご家族の思いや状況に寄り添いながら、無理のないかたちでの伴走支援を大切にしています。
一人で抱え込まないために
私たちは、すぐに答えを出すことや、一方的に解決策を示すことが支援だとは考えていません。 今の暮らしや気持ちを丁寧に伺いながら、その人、そのご家族にとって「今できること」「続けられること」を一緒に考えていきます。
- 話を聞くことから始める支援
- 状況や気持ちの変化に合わせた関わり
- 必要に応じて、地域や関係機関とつなぐ支援
無理に何かを勧めることはありません。
「相談してよかった」と感じていただける関係づくりを大切にしています。
地域との連携・相談支援
認知症や暮らしに関する悩みは、一つの支援だけで解決できるとは限りません。
状況に応じて、さまざまな地域の支援や制度につながることが大切です。 松井ライフプロデュースでは、相談を受けるだけでなく、地域資源につなぐ役割を担っています。
松井ライフプロデュースでは、相談を受けるだけでなく、地域資源につなぐ役割を担っています。
相談を受ける役割
まずは話を聞くことから

不安や困りごとを整理することも、大切な支援の一つです。 どこに相談すればよいかわからない段階でも、気持ちや状況を伺いながら、一緒に整理していきます。
地域につなぐ役割
必要な支援へ、無理なくつなぐ

相談内容に応じて、地域の支援機関や制度、専門職など、その方に合った支援につなぐお手伝いを行っています。
一つの窓口ですべてを抱え込むのではなく、地域全体の力を活かしながら支えること。 それが、松井ライフプロデュースの考える相談支援のあり方です。